工事期間と主な作業の流れ

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3日目までは下準備

外壁塗装の工程で、最初の3日間は下準備をする期間となります。では、どのようなことをするのか見ていきましょう。

・初日
足場を組みます。足場がしっかりしていないと、作業中の事故の原因になりますから非常に大切な工程です。足場を組む際は組み立てるときに出る音が大きいので、事前に近所に挨拶などをします。こうすることで近隣からのクレームを防ぐことができます。

・2~3日目
足場が組めたら、塗料を塗るための準備をします。外壁の汚れをしっかり洗浄し、塗料が付いてはいけない部分を保護するための養生をします。同時に、ひび割れなどの補修も行っていきます。鉄の部分にはさび止めを塗布し、塗料の作業に備えます。

当たり前のことかもしれませんが、これらの下準備は外壁塗装を成功させるためにも重要なのです。

4日~6日目は外壁塗装

外壁塗装の下準備が整ったら、いよいよ本番です。ここからは実際の作業とそれにかかる工数を解説します。

・4~6日目
外壁の塗装を行っていきます。外壁の塗装は、「下塗り」「中塗り」「上塗り」と3段階で塗ります。まず、「下塗り」は、塗料をしっかり付着させるための重要な塗りになります。これは「シーラー」「プライマー」などと呼ばれます。「中塗り」「上塗り」は、多くの場合同じ塗料が使われます。前の塗料が乾いた後に次の塗りをしなければいけませんから、この部分にはどうしても時間がかかります。悪天候の場合などは、その日の作業は中止となる可能性もあります。

悪天候のために作業が遅れても追加費用が発生することはありませんが、気になる人は事前に確認しておきましょう。

7日~10日目で屋根とその周辺の塗装

最後は、屋根や雨樋など周辺部分も見ていきましょう。

・7日目~
屋根や雨樋など周辺部分の塗装が行われていきます。屋根の塗装も、外壁塗装と同じく下塗り・中塗り・上塗りと3度塗りが基本です。そのため、こちらも3日間の時間を必要とします。屋根は雨水を逃がすためにパネル、瓦の間に隙間がなくてはなりません。この隙間をつくるために、「縁切り」と呼ばれる作業が行われます。 費用については、外壁と屋根・付帯部分すべての耐用年数が同じになるグレードを選ぶことがおすすめですので、その価格帯にしましょう。次回の塗装のことを考えると、外壁だけ質の高い塗装にするというのはあまりおすすめできません。

最後に、足場などを元に戻して作業完了です。足場を取り外すのも、家の外壁を傷付けないよう細心の注意が払われます。

自分の目で進捗を確認しよう

外壁塗装をしてもらうときは、自分の目で工事の進み具合を確認し、毎日の作業終了後に報告を受けるとトラブルを回避できますし、安心できると思われます。3度塗りすべきところを2度しか塗っていないなど、悪質な塗装が行われないよう確認することは大事です。

施工で理想的なのは、下請けなどがなく依頼した業者が作業をしてくれることです。そのメリットとして、塗料が事前の打ち合わせと違うといったトラブルの可能性がぐっと下がります。作業開始の前日に、改めて作業について施工を実施する職人さんから再度説明を受けることも、こうしたトラブル防止に役立つでしょう。

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